シカゴの高層ビルで綱渡り 目隠しのまま命綱無し
2014年11月03日 14:50
強風で知られる米中西部イリノイ州シカゴで2日、曲芸師ニック・ワレンダさん(35)が高層ビルの間を、命綱無しで目隠ししたままで綱渡りに挑み、数千人が見守る中、成功させた。AP通信などが伝えた。
ワレンダさんはこれまで、米西部グランドキャニオンや、米国とカナダの国境にあるナイアガラの滝などで綱渡りに成功したことで知られる。
この日は65階建てビルから50階建てビルの間に、19度の傾斜を付けて張られた綱の上を渡り、さらに黒い目隠しを付けたまま二つのビルの間の綱渡りに成功した。挑戦の様子は全世界に同時中継された。