愛知)高校生100人、教育テーマに議論

「持続可能な開発のための教育(ESD)に関するユネスコ世界会議」が名古屋市などで開催されるのに先立ち、2日、「2014高校生コンソーシアムin愛知」が名古屋大学豊田講堂(名古屋市千種区)であった。国際支援などに取り組む県内外11校の高校生約100人が参加した。
 
 
 各校の活動をスライドなどで発表した後、4~6人のグループに分かれて「なぜESDは必要なのか」「自分たちにできることは何か」などをテーマに議論した。高校生らは熱心にメモをとりながら、活発に意見を交わしていた。
 
 金城学院高校2年の鈴木あかりさん(16)は「他校の人と話し合い、これまでと違う意見を聞けた。新しい友だちもできて楽しかった」と話した。